魂の1回転 vol.4「初実戦」(3/5)
<目次>
1.第1停止の高揚
2.浮かぶ疑念
3.“フワッ”を形成する要素 3つ
4.魂を込めた2つ
5.誇りに思っても良いものの始まり
3.”フワッ”を形成する要素 3つ
<見出し> まえがき 記事の未完成 不十分な補い 意識のもち方の誤解 |
まえがき
レバーを下げた瞬間、フワっとしたものの感触がたしかにありました。その正体が何であるのか、なんとなく感じているものがあります。
感じているもの、それはヌルさです。魂の1回転、初実戦にむけた準備に対してのものです。
「魂の1回転」は、月に1回転です。1日に回る8000回転、掛ける数日分、そこにあるドラマや想いをギュッと1回転にこめることになります。
この「想い」に関して、今回の1回転にこめることはできたと思っています。
そう思う理由は、実戦までのあいだサイトを制作していこうという気持ちにブレがなかったことと、回したい回せるという瞬間や状況があっても、回さず過ごせたからです。
4日で給料の半分をなくす懐事情が背景にありましたが、おカネがあったとしても初実戦まで回していなかったと思います。
4日で半分になったことで「魂の1回転」を思いつけたのですが、以前とはどこか違うドンとした感触を意思に感じていました。
途中、定額給付金が振り込まれたので回そうと思えば回せましたが、手を付けていません。天気のよい昼下がりに、ふと「いまから回せるなぁ」とよぎった瞬間がありましたが、うっちゃています。
「1回転に想いをこめることはできた、、フワッて感触、、」
心当たりをもとに、理由を考えてみます。
例えば、誰かのある行為に対して「バカだな」と鬱陶しく感じたとします。行為が単純にバカなこともありますが、なんでもない行為にそう感じるときです。
こんなときは、自分の中に「バカさ」があって、これを自分のこととして捉えられず相手の行為に感じてしまっている、、そんな場合があると思います。
逆に、イライラした人に車で煽られたとして、自分もイライラしだすと言った場合。
この場合、自分の中で眠っているものが、煽るひとのイライラに共鳴した、、。もし自分の中に眠っているものがなければ、なんでもなくやり過ごせる。
こんな風に考えてみたとして、、
これを今回のレバーオンに当てはめてみると、「自分の中にヌルさがあり、これを想いのこもるレバーオンに感じたのではないか?」と思いました。
ヌルさ、、魂をこめきれていなかった、、思い当たるところは、あります。
記事の未完成
実践の日までに1記事仕上げると決めていましたが、下書きまでしかできていません。やっつけで内容の伴わないものでは意味がないとしても、 ルールとして決めた以上これは言い訳のしようがありません。
不十分な補い
インスタントコーヒーを作って持ってきましたが、分不相応でした。コーヒーミルを買い、豆を挽きドリップしたもの持って行くようにします。
依存を切り替えるための1つの重要な要素として、「依存先がドキドキできるものであること」と考えています。
ドキドキすることができれば、そこに楽しさが生まれます。そのとき、ダラダラとした回し方から1回転へと切り替えることができる。いかに高揚することができるか、、は重要です。
しかし、数日分、数万回転の高揚を1回転で味わうのは、やはり無理があります。 そこで物足りなくなることを補うための秘策を考えました。ポイントとなる要素に「思いきり楽しむ」を採用しました。
思いきり楽しむ?どうする、、でた答えは、コーヒーです。
ドキドキを補うものとして非力と感じますが、そのためにも“最高のコーヒー”の準備が必要です。台を選ぶとき、イメージを固める時、レバーをたたいてから第1停止を待つあいだでもいいと思います。ゆっくりとコーヒーを嗜む。
今回はインスタントコーヒーを作って持ってきました。 自販機で買わなかったのは良かったと思います。でもやはりインスタントコーヒーにそこを求めるのは間違いでした。準備の段階で感じていたことです。 豆を挽きドリップしたものが必要。
口座には定額給付金の10万円があります。スロットに使ってしまう前にこれでコーヒーミルを買い、次回の実戦には“最高のコーヒー”を準備し、思い切り楽しみます。
意識のもち方の誤解
いま思うと、レバーオンの瞬間の意識が間違っていたと感じています。仕事の意識が優位になりギャンブルの意識を消してしまっていました。実戦前に、もっとしっかり考えておくべきでした。
魂の一回転は仕事でありギャンブルです。
<仕事とは>魂を込め準備をする・魂を込め文章をつくる
<ギャンブルとは>いままで通り、アツく楽しむ
仕事とギャンブルが同時に成立するのか?
成立すると思っています。でも成立が苦しい、むしろ“しない”場所があることに気づきました。唯一成立しない場所、それが「レバーオンの瞬間」です。
今回、「当たりを引く」イメージではなく、「ハズレをかわす」イメージでレバーを叩きました。 「このハズレをかわす」に、さらに「動」ではなく「静」をくわえて行ったのですが、これは仕事に意識を置いたからです。ここが間違いでした。
「2/300の当たりを引く」や「動」は、ギャンブルの印象が強いイメージです。
「298/300のハズレをかわす」や「静」は、仕事の印象が強いイメージです。
魂の1回転はギャンブルですが仕事でもあるので、「ひく(ギャンブル)」ではなく「かわす(仕事)」を選んだのはよいと思います。
しかし、今回「かわす(仕事)」に「静(仕事)」を加えてレバーを叩きました。 魂の1回転は仕事でもありますが、“ギャンブル”です。レバーオンの瞬間を仕事のみとしたのでは、大切なギャンブルの部分がなくなってしまいます。「静」で「かわす」こと自体は間違いではないと思いますが、「静」も「かわす」も仕事の意識です。
「静」や「かわす」にギャンブルの意識を入れることができたのなら問題はないと思います。ですが、「静」をドキドキと捉えたり、「かわす」を楽しむといった域にはまだ達していません。かといって、レバーオンの瞬間を「2/300を引く(ギャンブル)」で「静」とするのは、いまいちピンときません。「楽しさ」が弱く感じます。「仕事でありギャンブルの魂の1回転」なので、そこは違うとします。
レバーを叩くときのイメージとして、「かわす(仕事)」を残しつつ、、加えるものを「静」から変える必要がある、、
加えるものは「動」でもよいのですが、ピンとこないので急遽「熱」とします。「熱」で「298/300をかわす」の(仕事)の部分を覆うことで少し苦しいですが、レバーオンの瞬間をギャンブルとします。
レバーオンの瞬間だけは、″熱さに集中し仕事の意識を消す”
次回は、「298/300のハズレをかわす(仕事)」に「熱(ギャンブル)」を加え、「レバーオンの瞬間は、ギャンブル」この意識をしっかりともちます。
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