初実戦 ”浮かぶ疑念”(2/5)


魂の1回転 vol.3「初実戦」(2/5)



<目次>
1.第1停止の高揚 
2.浮かぶ疑念
3.“フワッ”を形成する要素 3つ
4.魂を込めた2つ
5.誇りに思っても良いものの始まり


2.浮かぶ疑念

6/17(水)PM1:30

1ヶ月に1回転、魂を込めて勝負する。

今日はその第1戦目と決めた日。何度か訪れたことがある店に来ています。



アルバイト代の半分が、給料日の4日後に消えたのが先月。スロットを回すことに使いました。低設定だと思われるディスクアップです。

”スロットをやめ、スロットからサイト作りへ依存を切り替える”強く固くもったはずの決意は、2年半の月日とともに崩壊しました。やめるはずのスロットを回し、目標をつかむために作るはずのサイトは放置となり、制作は一向に進められませんでした。



給料の半分が消えた先月のあの日、“やめると決めたものを、むしろがっつりやる”真逆の発想、魂の1回転を思いつきました。

“スロットはやめない”、、1ヶ月に1回転、スロットにむしろがっつり依存する。その代わり、“ダラダラとスロットを回すのは、終わり”にする。

そして、“放置になったサイトを作り上げる”、新たな決意で出発しました。


1日に何回転も回すスロットを心血をそそぎ1回転だけ回す、お店側からすると怪しい動きの客となる、“魂の1回転”初実戦の日です。




黒い棒をパネルの左上角にタイミングよく止めることはできました。

止まった瞬間、リールの消灯はありませんでした。1コマ早かったかもしれませんが、1ヶ月半ぶりのボヤけた感覚でも狙い通り止めることはできました。

中と右は、カラフルな光が目まぐるしく回っています。順押しでいくか、ハサミでいくのか、、ハサんだとして、風鈴や氷はテンパイするのか。

中と右が回っている状況で、まだ当たりかハズレかの判断はつきません。


ですが、すでに大当たりの気配が“ない”ことを感じとっています。長い経験で知っているハズれたときのそれです。


298/300のハズレをかわせなかったこと自体は、勝負の結果であり仕方がなく問題ではありません。でもこの勝負は、魂の1回転です。ハズレをかわすことも重要なことですが、それと同等かそれ以上に「魂を込めることができたか?」が重要です。



レバーを手前に少し引き気味に下げたあの瞬間、「レバーの重みと魂を込めた思いとのつながり、共鳴の弱さ」をじつは感じていました。

重みにほんの少し混じるフワっとした感触です。

魂を込めた思いに、フワっとしたところはありません、、もうなんとなくわかっています。「本当に、魂を込めることはできたのか?」まさかですが、疑念が浮かびます。


「心血を注ぐ、魂を込める」魂の1回転はそれができてこそ、成り立つものです。今回、しっかりと魂を込めたつもりですが、本当に込めることができたのか?

「フワっ」の正体を探り、魂のこもり具合をはっきりとさせることは、依存切り替え成功のため、切り替えた先での目標成就のために大切なことです。

もちろん、、大当たりのためにも。



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